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スピリチュアリティとはキリストが自分の内にあることを知ること:ジジ・ヤング

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スピリチュアリティとはキリストが自分の内にあることを知ること:ジジ・ヤング

ジジ・ヤングさんの最近のQ&Aの中で特に本質的で重要な部分だけ訳しました。

最近よく太陽フレアが、という話をよく聞くようになりましたが、
太陽はキリスト意識を目覚めさせると言われています。

地球、そして人類はキリストの磔からまったく別のものにシフトしたと言われていて、
それはゴルゴタの秘儀と呼ばれます。

 “古代の密儀は、心身の清めという準備の整った者が、三日半のあいだ仮死状態にされ、身体から離れた心魂に天界を体験させるものであった。仮死状態において、エーテル体は物質的身体の力から解放される。その状態において、準備の段階で清めたアストラル体が、エーテル体に刻印される。清めの段階がカタルシス(浄化)、アストラル体をエーテル体に刻印するのがフォティモス(イルミナティオ・霊的照明体験)だ。その体験を経て蘇った者が、秘義参入者である。仮死状態における神霊体験をたずさえて蘇ると、その秘義体験をとおして得た、今までとは異なる認識をもって生きていくことになる。この経過が、人目の届かない神殿で行われた。

 神殿内で行われた仮死と蘇りを、ゴルゴダでの死と復活というかたちでイエスは行ったのだ、とシュタイナーは言う。この行為は、公衆の面前で行われた秘義なのである。そうして、これはイエス一人の秘義体験にとどまらず、人類が共有できるものとなった。つまり、秘義によって得られる、神的なものが存在するという確信を、人々はイエス・キリストへの信仰をとおして持つこともできるようになったというのである。

 また、瞑想の道を行く者も、ゴルゴダの秘義以来、神殿における三日半の仮死状態なしに、神霊体験ができるようになった。瞑想によって心魂を浄化し、仮死状態なしに、物質的身体という障害を克服して、清められたアストラル体がエーテル体に刻印されることが可能になったのである。

 ゴルゴダの丘における死と復活という秘儀の経過をとおして、イエスに宿っていた太陽神キリストは地球神霊となった。こうして、地球は太陽的になっていく。

キリストの復活 〔ルドルフ・シュタイナー〕

悪魔たちがキリストを嫌いなのは、私たちが自分で自分を救う道を開いたからです。

地球は一つの意識であり生命体ですが、キリストが自分を捧げて磔になったこと、
もっと言えば血が大地に流れたことが象徴的な意味を持つそうです。

そうすることで私たちはエーテル体としてキリストを内に持つことができるようになった
(もちろん本人の努力が必要です)というのが本質的なキリストの磔の意味だそうです。

ここでジジさんが特に強調しているのは、
知的理解ではなく実践、プロセスを通してしか知ることは出来ないということです。

シュタイナーのゴルゴタの秘儀について、
紙の本は絶版でプレミアが付いてしまっていますが、
Kindle Unlimitedの会員なら無料で読むことが出来ます。


文字起こし

キリストの出現はまた、非常に象徴的なことだった
それがまさにターニングポイントだったからだ

キリストの前、ルドルフ・シュタイナーがゴルゴタの秘儀と言うように
イエスにキリストが受肉した前、地球は違う状態にあった

地球の中心には黒い太陽の力があった
それが人類を退行させ、物質化させた

しかし、そのターニングポイントの時
それは秘教キリスト教における磔刑でもある

キリストがイエスの中に入り
彼らは基本的に人類を解放する任務を遂行する

そうなると、即座の変化が起こる
地球は完全にシフトする。人類の急速なシフトが起こる

今まではすべてのプロセスは外的なものだった
異教の儀式とかで、あれを呼んだりこれを呼んだりしていたのが

そのプロセスが今、人類の内側で働くように急に変わった
それを観察することを学べばいいだけになった

天の王国は本当に内にあった
その時、私たちは違う次元で動いていた

そして地球の内部が星や太陽になり始めた

そして私たちは物質からエーテルへと霊化し始める

そのプロセスは私たちにとって心理的にとても難しい

これまで人類はずっと外的なものに集中してきたからだ
レムリアの時代もアトランティスの時代も、キリスト以前の時代も

私たちは体から抜け出して、いろいろなものに投影したい
私たちは外的なものに頼ってきた

私たちは霊的に常に外的なものに頼ってきた

キリストに入っていくと、突然、内的になる
異なるプロセスだ

しかし、針の穴を通るには、あなたはあるプロセス
それを理解するためのスピリチュアルなイニシエーションを
経なければならない

そして、それには多くの痛みが伴う
完全なシフトだからだ

それが地球に起こった変化であり、宇宙的な変化であり
そして、それは人間の形の内で起こったシフトなんだ

そして、それに適応するための心理的なプロセスがある

つまり、キリストを理解することは知的行為ではないということだ
頭ではキリストを理解していない。だから何度も言っているんだ

もし人々が、海の底やどこかの奇妙な洞窟やどこかの図書館から
引き上げられた、イエスの真実やキリストの真実を明らかにする
奇妙な文書を持ってくるようになったら、そんなものはゴミ箱に捨てて

もちろんAIも読んでるんだろうが、ゴミ箱に捨てて

あなたはキリスト、イエスを
知識や論理、記録を通じて知ることはないからだ

そうやって彼を知るのではない

あなたは、彼があなたの心の内にいるという現実を通して
彼を知るのだ

それが難しいんだと思う

この台本を読んだだけ、 この失われた文書を読んだだけ
この物語を読んだだけで、私はスピリチュアルだ、と皆思いたい

知識だけではスピリチュアルとは言えない
それはあなたをイニシエートするものではない

あなたは今、自分の内にいるキリストである
宇宙そのものの偉大な存在と実際につながる必要がある

それがイニシエーションであり、スピリチュアリティだ、終わり

それは論理的なプロセスではないし、書かれていない

それはプロセスであり、あなたの内にある存在だ
あなたの内にある本質なんだ。それがあなたなのだ

それは、あなただけが知ることができる静かなプロセスであり
だからこそ、人々はキリストのもとにやってきて
キリストとの体験をする

皆それを説明することができない
でも彼らの人生が変わったのは、それが外的なものではないからだ

そしてあなた自身が、ある時は自然に、またある時は祈りや
心を開くことによって、初めてそれを得ることができるんだ

それは外的なものではない。それは内的なもので
きちんと説明することはできないが、知ることはできる

だからこそ、キリストの生涯やイエスについて
多くのことが語られなかったり、知られていなかったりする

というのも、キリスト教の要点、もっとも大事な教えは
その内側にあるものを知ることだからだ

そして、叡智が自分の内にあること
キリストが自分の内にあることを知ることなのだ

それはそこにある
そして、その場所から生きることができる

*ジェイソン・シャーカが以下で言っている「神の意思から生きる」というのが
一番わかりやすい説明になるかと思います。

そう考えると、神智学者や多くの人々が理解するのに苦労したのは
スピリチュアリティとは本当にプロセスだからだ

方程式を解くのとは違う
あなたの言うような知的な魂だから理解できるのではない

知性から理解できるものではない
イエスやブッダを理解するために知的に分析することはできない

これは知性の話でない。知性や論理的思考は
スピリチュアルな洞察力を得るための最後の場所なのだ

そこから始めようと思う方がどうかしている

つまり、本当にキリストを理解するには
経験を積む必要があるということだ

それが人生の謎の一つなんだ
なぜそれを経験する人と経験しない人がいるのか?

それはその人の魂の中にある謎なんだ。そういうことだ

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