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真実を話すということ：ジジ・ヤング
SNSで見受けられる様々ないざこざや揉め事について
よく示しているなあと思って訳しました。
情報はその人の意識の段階までしか理解できないようになっています。
自分自身の内にブロックがあります。
智慧と愛の男性性と女性性を両立することで意識が深まっていきます。
情報自体は重要なものは既にそこにあります。
リスクを負って自分の時間や労力を割いて
情報を発信してくれる方に敬意や感謝を持つことが大事です。
情報を頭で理解するだけでなく、真に受け入れられるようになるには
自分自身と誠実に向き合う必要があると思います。
そうしていれば必然的に必要な情報につながるようになっています。
文字起こし
真実を語ることはスキルだと思う
それは才能だと思う
ある人たちは客観的に正しい
事実的に正しいが
その表現方法に多くの影もある
多くの怒り、あるいは鬱屈とした感情
低次の感情がある
真実を話してはいるが、それに色んな多くの
おかしな、暗い衝動が付随している
「私は真実を語っているんだから
まったく他人を構わなくてもいいんだ」
と言うようなものだ
「他から見てバランスを欠いた見方であっても
私は真実を話しているのだから構わない」
そうやってダークサイドは人々を欺くのだと思う
「真実という大きな旗を掲げているのだから」
でもそれに暗いものが最後についてくる
クリーンではない
そうでない人もいる
彼らは思いやりをもって真実を語る
素晴らしい方法を持っている
ハートで世界を感じる事ができるような
共感能力も持っている
侮蔑されるべき人々でさえ、えっ!?、と
眉をひそめるような方法で真実を語ることができる
彼らが最高の真実の語り手なんだ
思いやりの深い真実の語り手だからだ
彼らは愛から真実を語る
言い換えれば、真実の語り手にとって
真実は今や商品に成り下がっていることを
理解している
特にここ5、10年の間に
真実は商品になってしまった。商品だ
真実を話しているからって
あなたが嫌な人間だとか
変な偏見とか持ってるとかではない
愛と思いやりから真実を語ることができる個人は
最も鋭い刃を持ち、最も深く切り込むことができる
なぜなら真実は智慧だからだ
それは男性的な要素だ
真実と智慧という男性的な要素は
愛と思いやりという女性的な要素とだけ釣り合う
この2つが常に存在していなければならない
愛と思いやりに偏ると
偽りの愛と思いやりになってしまう
「全てが許される」というような
「誰も間違ってはいない。真実などない
ただ、誰もがいい気持ちでいなければならない」
それはルシフェリアリズムだ
もしそれがただ智慧だけで思いやりがなかったら
アーリマン的性質になる
「お前がどう思おうが関係ない、これが真実なんだ
自分で理解しろバカ」
それも一種の悪だ。それも悪の性質だ
もしあなたが真実を話しているのなら
嘘を生きている人が
あなたを攻撃してくることも予想できる
あなたが真実を話すことが
彼らの人生をかき乱すからだ
一度でもちょっとばかりの真実の核心を聞けば
それが真実であるならば、その影響はあなたにも
及び、あなたの中で成長する
そして人生に影響を与える
「エンドウ豆の上に寝たお姫さま」みたいなものだ
「こんなの読まなきゃよかった
それが真実だとわかってしまって
絶えず思い浮かんでくる」
既に疲れ果て憔悴しストレスで参っている人々は
あなたの言っていることが嘘になるように努力する
あなたの言っていることを自分の世界観に組み込み
自分の内で咀嚼することができないからだ
だから、あなたを辱め、恥をかかせ
嘘をついて貶める方が簡単なのだ
何でもいい。 彼らは対立の緊張を保てないからだ
あなたが正しいと認めるわけにはいかない
自分が正しくなければ
どちらか一方が正しいと知っているのだから
だから、対立の緊張を保つ代わりに
自分の世界観を見直す強さを持つ代わりに
自分の中に何かあれば、キャンセルカルチャーのように
アグレッシブでなくても、彼らはただあなたと
あなたの言ったことを破壊しようとする
そこで変なコメントとか出てくるんだ
その人の中で戦いが起こっているんだ
だからあなたはそういった場所に
いるということを理解しなければならない
そして詩でも音楽でも芸術でも
本当は何を共有しているのかを見てみるんだ
真の癒しをもたらすために
愛や思いやりに満ちた方法で
あなたはバランスの取れたパッケージで届ける
人々があなたの言うことが嫌なら
それは彼らの責任だ
なぜなら、あなたは自分の真実の
バランスを取ったことを知っているからだ
それは残酷で辛辣過ぎず、ソフト過ぎてもいない
それをつくるには時間がかかる
でも一番大事なのは愛をもって真実を語ることだ
そして人々はまた、実際に身を乗り出す必要がある
これはよくあることだが、人々は彼らの言葉で
彼らの人生経験を使ってあなたに話して欲しいと言う
人々はあなたに、あなたの真実を
彼らの言葉で伝えることを望んでいる
それは違う。誰かの投稿を読む、誰かの詩を読む
誰かの芸術を見るなら、あなたが
その人の言ってることに耳を傾ける必要がある
説得するのは伝え手の仕事じゃない
まるで赤ん坊にスプーンで与えるように
完璧な言葉を話すのは伝え手の仕事じゃない
いいえ、それは人としてあなたの仕事なんだ
人の絵を見るなら、聴くなら
これはどういう意味なんだろう？何を言ってるんだ？
と耳を傾けるのはあなたの仕事だ
相手の動きに合わせてそれを理解しようとすることだ
自分が理解できるように自分に合わせて話させるより
それ自体が大事なコミュニケーションでもある
