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ディープステートは私たちの内にある:コリン・デイヴィス

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ディープステートは私たちの内にある:コリン・デイヴィス

ツイッターでたまたま目に止まった投稿とビデオですが、
とても本質的な内容でしたので紹介します。

ユングの影の概念について知りたいならこのアカウントが素晴らしいと
コリン・デイヴィスさんが紹介されていました。

全然注目されていないのですが
最も根本的な部分の話を短くしてくださっていたものを訳しました。

単純に言って、自分に嘘をつかず自分に向き合うことが必要です。
人間の本質は意識、エネルギーだからです。
表面だけ取り繕ってもエネルギーは変わりません。
言葉だけ立派なことを言っていても実態が伴わなければどんどん影が大きくなります。

ユング「心に潜む影が人間を狂わせるんだよ」

影が大きくなりすぎると、発達障害や統合失調症といった状態になります。

感じて!プレアデスさんが長編の漫画を書いてくれていますのでぜひお読みください。

日本にはユング研究の第一人者の河合隼雄先生がいらっしゃり、
ユングについての書籍が多数出版されているので日本語で学ぶことができます。


文字起こし

そこにあるディープステートと
ここにあるディープステート

これが私がいつも言っている
「上なる如く、下も然り」、だ

だから、もしあなたが
社会の腐敗を
目の当たりにしているなら

もし政府や企業に
寄生しているのを
目の当たりにしているなら

もし専制政治や狂気を
目の当たりにしているのなら

そういった全ての狂気が
社会の上層で
蔓延しているのを見るなら

それは私たち全員の内面が
鏡に写った反映なのだ

だからこの小宇宙ー大宇宙
の対応関係を理解し
あなた自身の修正、治療
意識改革を行わなければ
長期的に状況を
変えることはできない

そうすることによって
自分の影に触れ
自分のディープステートに触れる

そして、自分の個人的な傷や
世代間の傷を克服するんだ

そうやってはじめて
外の世界に実際に
影響を与え始める

特に多くの人がはじめることで
それはムーブメントになる

そうでなければ、ただ単に
同じサイクルを繰り返すだけだ

この寄生虫のような
ディープステートが台頭し
全体を支配し
国民を毒殺し大量虐殺する
いわばホロコーストだ

一周して戻って人々は言うだろう
「私たちはなんで
こんなことになったのか?
私たちは悪魔に
取り憑かれたんだ」

私たちは皆、自分の影を
世界に投影、転移し
集団の回路として
私たちがそれを創ったのだ

なぜなら私たち
個人のディープステート
個人のペインボディを
持っているからだ

*コリン・デイヴィスさんの本の中にペインボディについて参考文献として紹介されていたものです。

【ニューアース第6章】エックハルトトール「いまに在る 」という意識が私たちを解放する|意識の光がペインボディを変容させる|〜『“今”を尊ぶ』聴く名著〜


だから長期的にはそうやって
解決していくしかないんだ

短期的には、わからないが
早く中断できることを祈ってるけど
私は予言をするつもりはない

たぶん「百匹目の猿」説が
正しいかもしれなくて
100匹目の猿が違う行動を取って
バタフライ効果が起って
それが全体をシフトさせるかもね
そうなるかもしれない

私が知ってるのは
ただこの情報を知っていて
自分自身に使っていて
それを他の人たちと
分かち合わなきゃと思ってる

だから本にしていて
無料で配っていて
そのことをみんなに
話していて

やあみんな!これを見てくれ
これはすごく的を得ている
カール・ユングは既にそれを
理解していた

ユングは何をどうすればいいか
皆に伝えようとしたが
誰も耳を貸さなかった

今、また立ち上がっているのは
ほんの一握りの人間で
自分の影を見ろ、って言ってるんだ

ディープステートについて
あなたが嫌っているすべてのこと
それは自分自身で気づいていない
あなた自身の精神の特徴だ

それをよく見てみると
あなた自身がちょっとだけ
寄生的、支配的

あなた自身がちょっどだけ
やましいところがある
悲嘆にくれている、悲しい
落ち込んでいる、心配している
っているのがわかるだろう

より大きな全体の
そっちで見ているもの全部が
あなた自身の内側のどこにかある
一種の特徴であったりする

じゃあ、あなたはそれを
どうするつもりだ?

もし自分の中にそれがあるのなら
そして、他の人たち、自分の内に
ディープステートやペインボディを持った
友人や家族と一緒になって
大きな回路を形成する

国家全体がそれをするなら
その結果、巨大なディープステート
エコシステムが形成される
そうなっている。そういう仕組みなんだ

だから今、私の最新刊を紹介する
「闇を変容する
レッドピルされた入門者への
シャドウワーク・ツールキット」

shadowtechalchemy.com
へ行ってダウンロードしてくれ
無料だ。本のページにある

見てみてくれ。質問があれば
どうぞ、メールでも、メッセージでも
電話でもメールでも
何だって質問に答えよう
ぜひ会話しよう

そこにはテクニックや
方法が載ってる
参考文献、読書リストもある

私のように
話したり書いたりする人が
他にもいる

今はまだ少人数だが、もっと多くの人が
「上」と「下」の関係を理解し
自分自身でワークできるようにするために
たくさんの人を集めようとしている

今日最後に言いたいのは
「ディープステートを止める
唯一の方法は自分の内にある
ディープステートを中断することだ」

それでピンとくるなら
「ディープステートを統合する」
と言っておこう

それもピンとくる
でも、それだけじゃまだ
自分でワークしたことにはならない

自分でワークする唯一の方法は
シャドーワーク、自分の内なる傷
自分の主要な影の部分に
実際に触れるような治療的
実践をする、そうすることによって

実際に自分の影に触れ
向き合うことは
あなたに癒やしをもたらすと
理解することだ

それはあなたを癒し
より豊かにし、より楽しく
より自由に流れる状態にする
と理解することだ

それがこのワークをする
唯一の方法だからだ
それは難しいことだ

だから解決する
ワークをすれば、そうなる

結果、自分自身を
進化させることができる
自分を成長させ
成熟させ、癒す

そしてそれは、社会における
そっちのディープステートを
一掃する影響をもたらす

特に他の人たちと一緒になって
みんなでこれを始めるんだ

それが私の考えだ
シャドーテックアルケミーの
コリン・デイビス
今日はこれまで

*英語ですがより広い概念に触れているインタビューです↓

The Shadow, Archons, and Wetiko

母性社会日本の病理

大分昔に読んだのではっきりと内容について述べることはできませんが、
今私たちが直面している問題について鋭い指摘があります。


日本人は良くも悪くも自分が「ない」です。
良い面では(表面的には)平和で安全ですが、
自分の意見を持たない、他人に流される、同調圧力に弱い、です。
そして今最も求められるのが個性化(自立)した人間です。

河合隼雄さんの言う母性原理の概念のベースには
ユングが提唱した「太母(グレートマザー)」という元型がある。

これについて、書籍『ユング心理学入門』では以下のように書かれている。

すなわち、地なる母の子宮の象徴であり、すべてのものを生み出す豊饒の地として、あるいは、すべてを呑みつくす死の国への入口として、常に全人類に共通のイメージとして現われるものである。

それは全てを包み込むような優しさもある一方で、全てを呑み込む恐ろしさも同様に持っている。
優しさが大きいほど、恐ろしさも大きい。そんな二面性を持つ存在が「太母(グレートマザー)」である。

母性原理が作る「絶対的平等感」のある「場」の力も、そのようなものかもしれない。

河合隼雄さんも書籍『子どもと学校』にて、
日本における母性原理の欠点については特に強調した書き方をしている。

わが国の母性原理の強さに起因する一様序列性の害は、いくら強調しても足りないほどのものである。一人ひとりが個性をもち異なる存在であることをほんとうに自覚できたなら、 全員が一様に順序づけられることなど考えられるはずがない。しかし、日本人の場合、自分がそのような場の序列のどこにいるのか、部長か課長か、課長でも一番目か二番目か、ということによって自分のアイデンティティーを保っている人が多いのではなかろうか。

日本人は「これが自分である」と言えるアイデンティティーを「場」に依存していることが多く、
それによって大した「個」を持たなくなるという話である。
それから弱い「自我」しか持たなくなる話にも繋がり、
ユング心理学で目指す「個性化」や「自己実現」の際に大きな課題となってしまう。

また、創造性の高い人の個性が封殺されるみたいなことも書かれていた。

母性原理が強いなかで、西洋流の個の確立を意図する者は、大変な困難に会う。あるいは、創造的な活動をしようとする人にとっても、「足を引っぱる」人が多いために苦労しなくてはならない。ともかく、人々と異なることをするのが極端に難しいのである。このようなことは、母性原理の短所と言っていいであろう。創造性の高い人が「海外流出」したりするのもこのためである。

以上のような理屈によると、母性原理と個の確立は相反するものとなる。

■河合隼雄を読み直す(5) ~母性原理と日本~

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