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「教育」と「教化」の違い
学ぶのは自分で答えを導き出すために学ぶ（どう考えるか）のであって、
何を考えるか、ではありません。
何を考えるか、を教え込む、
誰かに従う、従わせるは「教化」であって、「教育」ではありません。
誰かが言っていることは、あくまで自分が考えるための参考材料であって、
それを鵜呑みにして楽をしていては自立が育めません。
SNSでは特に、内容ではなく、誰が言っているか、フォロワー数が多いか、
有名か、で情報が拡散されているように見受けられます。
自分の自由と独立のために学びましょう。
巧妙に自分から力を奪うもの、従わせるものに注意してください。
書き起こし
両親が賢くて健康であれば
子どもたちは「教育」を受ける
例えば、両親が賢い男性
女性であれば
子どもたちは「教育」を受ける
そうでなければ
子どもたちは「教化」を受ける
大きな違いだ
私たちの教育システムは
人々に「何を考えるか」
を教えるものであって
「どう考えるか」
を教えるものではない
教育システムの歴史を学べば
資料が欲しければ
ケン・ウィルバーが
深く考察しているが
私たちの教育システムは
いまだに軍閥や農園主が
奴隷を管理するために
開発したシステムそのままなんだ
子どもたちを忙しくさせ
奴隷からより多くの仕事
より多くの時間を引き出させ
そして子どもたちに
創造性を持たせず、自分で考えず
命令に従うように訓練するために
特別に開発されたのだ
これが今日の教育システム
そのものだ
フランク・ザッパ
フランク・ザッパはロック界１の奇人と呼ばれるミュージシャンなのですがとても知的です。
「学校は、無知でありながら格好良くあるよう訓練する…
彼らは、人手を必要とする軍産複合体にとって使いやすい犠牲者になるよう準備する。
仕事をこなすだけの頭脳と、与えられたものを飲み込むだけの頭があれば十分。
だから、学校は機械的に、非常に具体的に、
これから生まれてくる子供たちの創造的思考のヒントを摘もうとするのだと思う」
私たちは枠の中で選択させられていることに気づく必要があります。
闇は賛成派も反対派も操り、私たちの合意のもとで枠の中で選ばせます。
＊参考 「混沌の中から秩序を」フリーメイソンの双頭の鷲
だから闇が一番困ることは枠の外に出ることです。
そのためには自分で独立して思考することが必要です。
最近は本をあまり読まないので、他に良い本が出ているのかもしれませんが、
以前読んで思考力を養うのに良いと思った本を紹介しておきます。
思考力は筋肉と一緒で、自分で鍛えないとつきません。
